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おそ松さんで度々登場するチビ太。『チビ太のおでん』といえば三角丸四角のアレ。おそ松くん時代のチビ太というキャラクターはいったいどうだったのか調べてみた。

幼い男児で、坊主頭のてっぺんに髪の毛が1本生えている。口が悪く、イヤミと悪巧みにはげむことも多いが、基本的に純粋で心優しい性格。口癖は「ケケ」。怒ると「てやんでぇバーローちくしょーっ!」とべらんめぇ口調になる。おでんが好物で手に持って登場するが、好きな子のために大好きなおでんを我慢したことがある。このおでんは上からこんにゃく、がんもどき、鳴門巻きと設定されている。しかし、鳴門巻きをおでんの種に用いる地域は非常に限定的(東京下町や静岡県など)であるため、あまり知られていない。ブラックな作品が多いおそ松くんのキャラの中で、感動の名作の主人公になることが多く、ある意味「おそ松くん」の影の主役とも言える。また、刑事やガンマン、桃太郎など様々なヒーロー役を演じている。

チビ太のモデルは、赤塚が少年時代に近所に住んでいた年下の子供。ガキ大将だった赤塚がいくらいじめてもめげずについてくるタフガイで、さすがの赤塚もそのバイタリティーに脱帽して仲間に入れたというエピソードがある。後に赤塚が漫画家になった時、思い出して脇役として採用した。

チビ太は21世紀の日本ではその名自体が死語となって久しい浮浪児である。戦後間もない昭和30年代までは、傷病兵の物乞いや見せ物小屋等と並び、彼のような浮浪児、浮浪少年が少なくなかった。チビ太の頬に描かれた斜線は顔を洗わず薄汚れていることを示し、親はなく住所も不定で、しばしば空き地の土管で寝泊まりしている。おでんはそんな彼のような浮浪少年にとって、ささやかなご馳走であり、虐められようと、蔑まれようと、彼は逞しくしたたかに生きてきたのである。

チビ太は割とそのまんまな模様。

しかし六つ子たちにいいように扱われ、彼は一体どうやって生計を立てているのだろうか。
おでん、売れるのかなあ……

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